今年11月かつらぎ町内で婚活イベント開催
6月補正予算で、「若者交流促進事業委託料」として60万円の予算が計上されました。
これは〝婚活〟イベントで、かつらぎ町の若手職員で構成するプロジェクトチームの発案によるものです。「少子化対策や定住促進、農業をはじめとした地場産業の後継者確保」を目的に、結婚を希望する独身の男女を対象に出会いの場を提供する事業を行います。
「婚活推進実行委員会」設立を呼びかけ
婚活イベントを担当する企画公室企画係では、「かつらぎ婚活推進実行委員会」の設立を呼びかけるため、紀北川上農業協同組合、かつらぎ町青年団、かつらぎ町女性会議などへ参加を呼びかけています。
イベントは日帰りで、町内での串柿まつりや観光農園への参加などが考えられています。詳細な企画は、実行委員会で決定されます。規模は40人(男女各20人)程度を予定しています。
まちづくりプロジェクトメンバーに期待
40歳以下の若手職員によるまちづくりプロジェクトチームは、平成19年12月に結成され、平成20年1月から本格稼働しました。平成23年度は8人の職員が選ばれ、任期は1年間。8人のうち半分は新規採用の職員です。
少子高齢化と過疎化が同時に進行するかつらぎ町にとって、町活性化は、至上命題です。生まれ育ったこの町を元気な町にすることは、この上なく楽しい夢のある仕事だと思います。
最近テレビドラマになった三重県の県立相可高校食物調理科の生徒たちによって運営されている「高校生レストラン」のように、若者が町の活性化の主役になり、そのまわりの大人や老人が一緒になって新しい町づくりが始まることを期待します。
「がんばれ、まちプロ諸君」
(M)